Last Originの世界観面白いよね!個人の感想だよ!

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概要

製造ブラックリバー
リリース2057年

ブラックリバー製の男性型バイオロイド。

戦場における有用性を示しいい意味でも悪い意味でも歴史を動かした。

製造まで

元になったバイオロイドは三安産業ケイン

ブラックリバーアンヘル・リオボロス三安産業からケインの遺伝子地図とモジュール設計図、製造ライセンスを購入。

さらに開発にあたって全財産をはたいてバルキリーバイオロイドを買収。

自身の遺伝子情報をベースとしてT-1ゴブリンを開発し量産させた。

世界での活躍

バイオロイドが登場するまで、軍隊の主力はAGSだった。

ただしAGSは機械の暴走による虐殺や事故の懸念、兵器としての威圧感からイメージは良くなかった。

人の形をしているバイオロイドはそれらのイメージを和らげる効果を持ったため、多くの紛争に投入され軍事的な優位を確保しつつも統治に貢献した。

最初の試験投入で非常に良い成績を残したためT-1、Trooper1号の歴史的コードを授与される。

自衛隊との契約

霧島法制定前には陸上自衛隊と10年契約を結んでいた。
(戦略兵器として売買契約)
(伝説グループ(伝説サイエンス?)による横流し)

2度の虐殺事件

人の姿をしながらも人ではないモノ扱いとなるバイオロイドには人権が無い。

そのためコスト面でも通常の兵士よりも安く、しかも戦闘モジュールのおかげで訓練の期間も必要がなく即座に大量投入が可能と消耗の激しい戦場との相性は非常によいものだった。

また、命令が無い限りは人間に危害を加えないよう制限がかけられていたため暴走などによる虐殺は発生しないと考えられていた。

しかし、男性型のバイオロイドには感情制御の面で設計的に致命的な欠陥があった。

最初の事件はトルコの東部の都市モースル。ここで罵声を浴びせられたT-1ゴブリンは感情の制御が出来なくなり住民を大量虐殺した。

モースルの事件はブラックリバーがもみ消し、契約の守護者が起こした事件とされたが、二回目はそうもいかなかった。

ニューオリンズのデモ隊に対してまたもT-1ゴブリンが暴走。デモ隊を虐殺する事件が発生した。

ニューオリンズ虐殺は紛争地帯での事件と異なり、武装していないデモ隊に責任を擦り付ける事も難しく、ブラックリバーT-1ゴブリンの破棄を決定。

リコールを発動し、後継として男性型ではコントロールしきれなかった感情制御面を女性型にして克服したT-2 ブラウニーを開発した。

地下で眠るT-1ゴブリン

リコール後、T-1ゴブリンは世の中に姿を現すことはなくなったが、製造済みのT-1ゴブリンは地下深くの冷凍倉庫で眠らされている。

製造数ではT-2 ブラウニーには及ばないがそれでもかなりの数が冷凍倉庫に保管されていると考えられ、滅亡戦争の後も活動の形跡がない。

人知れず眠ったままの彼らが起こされたとき、彼らは鉄虫の敵になるのか、バイオロイドレジスタンスの敵になるのか。それは起こされるまで解らない。







ラストオリジンアートブック 「THE ART OF LAST ORIGIN Vol.1」


ラストオリジンアートブック 「THE ART OF LAST ORIGIN Vol.2」

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