人間への投与に規制が加えられたオリジンダストを活用するため、
三安産業は人間型生体コンピュータ「バイオロイド」を開発。
エヴァプロトタイプを発表した。
人間とバイオロイドには解剖学的な差異はない。
細胞内にオリジンダストを持っているか、持っていないか。そして骨格が金属かカルシウムか。その程度の差しかない。
このため倫理的な面での議論が盛んとなる。
オリジンダストが既に人間の道具化のツールとして悪用されている現状から、バイオロイドへの使用を盛んにすればこの悪用を防げるという言説が生まれ、バイオロイドの商品化が進む。