Last Origin 考察 - オリジンダスト
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概要

オリジンダストはナノテクノロジーを利用した極小サイズの人工細胞。

商用化と社会問題

2032年に商用化が開始され、人間の体へ直接投入が許可された。

細胞の寿命が延び、筋肉の強化、寿命の増加など様々な恩恵をもたらしたが、その強化に対して骨格がついていけなかったため飛躍的な超人などを生み出すには至らなかった。

一方で、脳神経の強化は逆に他人に操られる要因ともなり、強化された人間は犯罪と戦争で活躍するようになり社会問題となる。

当然各国政府はオリジンダストに規制を加え、管理を厳しくした。

バイオロイドへの利用

人間への投与に規制が加えられたオリジンダストを活用するため、三安産業は人間型生体コンピュータ「バイオロイド」を開発。エヴァプロトタイプを発表した。

人間とバイオロイドには解剖学的な差異はない。

細胞内にオリジンダストを持っているか、持っていないか。そして骨格が金属かカルシウムか。その程度の差しかない。

このため倫理的な面での議論が盛んとなる。

オリジンダストが既に人間の道具化のツールとして悪用されている現状から、バイオロイドへの使用を盛んにすればこの悪用を防げるという言説が生まれ、バイオロイドの商品化が進む。

男性ホルモンとの相性

オリジンダストは男性ホルモンと相性が悪いとの報告。

制御系統の都合上、男性ホルモンと上手く折り合いがつけられず暴走することがある。

オリジンダストの影響でホルモンの分泌が活性化しているため、元々男性ホルモンの多い男性型のバイオロイドは極端な攻撃性を有しやすい欠陥を持っていた。

T-1ゴブリンによる2度の虐殺事件はその好例で、ニューオリンズ虐殺以降は男性バイオロイドの生産は禁止された。






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