Last Origin 考察 - 文化人形
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概要

国籍マレーシア
親会社オメガ工業

マレーシアのバイオロイド製造業者。

PECSオメガ工業の子会社で、連合戦争の火蓋を切って落とした企業。

主に伝説サイエンスの発注するバイオロイドを製造していた。

政府からの弾圧

エマーソン法の成立により主人のいないバイオロイドは社会に奉仕するよう義務付けられた。

この奉仕期間中に使い物にならなくなるバイオロイドが多数出たため、各バイオロイドメーカーはオーダメイドの受注を受け、製造前から所有者を確定させて法の隙間をかいくぐっていた。

文化人形もその一つだった。

マレーシア政府はこの方式が気に入らなかったので業務停止命令などを出し文化人形を弾圧。

文化人形は抵抗を選び最終的には政府を転覆させる。

政府の誤算

政府側はバイオロイドの戦闘力はAGSより低いと考え、文化人形が抵抗してもすぐ制圧できると考えていた。

ところがバイオロイドはモジュールのインストールで訓練された兵士以上に短期間で成長が可能。

しかも文化人形の親会社、オメガ工業AGSも個人用の火器も生産していた。

最新の火器やバイオロイドがこっそり文化人形へと輸入され、戦力を強化していた。
(おそらく秘書レモネードの案)

政府は業務停止命令を無視して稼働を続ける文化人形に対して幹部を逮捕するため突入が実施された。

政府転覆

突入した警察とAGSを待ち構えていたのは軍事兵器で武装したバイオロイド達で、警察は瞬く間に壊滅した。

勢いに乗った責任者はマレーシアのAGS制御センターを襲撃し制圧。

軍事をAGSに頼っていた政府は戦力のほとんどを失い、マレーシアは国連に窮地を訴えた。

驚いた各国政府はバイオロイドメーカーが超人兵士をいつでも量産できると言う危機感を強めバイオロイドメーカーの力を奪う決議に賛成。

バイオロイドメーカーは反発し、第1次連合戦争へと発展する。

防衛時に使われたバイオロイド達